北海道母子寡婦福祉連合会の奨学金運営委員会が8月20日開かれ、本年度の受給生(高校生)を決めました。
母子会の会員から227人、母子会未加入の一般公募で27人の申請があり、合計254人のうち、253人が奨学生に選ばれました。道新福祉基金はこのうち、206人分の原資を提供しました。
道内に母子会のない市町村から増えていることから、母子会経由のほか、今回初めて公募でも受け付けた結果、11市町から母子会未加入者の応募がありました。
保護者の収入額や生徒の成績などを基に点数化して選びました。奨学金は年6万円で、8月下旬と12月下旬の2回に分けて給付されます。