道内のひとり親家庭の高校生を対象にした奨学金の本年度前期分が8月下旬支給され、当基金に礼状が届いています。本人を特定できないよう、一部を紹介します。
Aさん(母親) 今回の奨学金は、秋の就学旅行のお小遣いや準備品等の購入に使わせていただく予定でおりましたが、実は支給当日に、息子が緊急入院し、すべて入院費に消えていくことになりそうです。突然のまとまった出費ですので本当に助かります。強い進学希望の息子のため、母は少しでも収入アップの職場へ転職し、日々努力しております。今後も親子で支え合いながら頑張ってまいりますので、引き続き、ご支援等をよろしくお願い申し上げます。
Bさん(母親・生徒) 奨学金は修学旅行の資金として大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
Cさん(母親) 昨年に引き続き奨学金という応援、支えをありがとうございます。娘の進路へ使わせていただきます。
Dさん(生徒) これから3年間、有意義な高校生活を送りたいと思います。ありがとうございました。
Eさん(母親) 貸与奨学金も利用し、経済的に不安を抱えながら生活していく中で、こうして給付を受けられることは本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。いただいた奨学金は上の子の授業料や下の子の定期券代、部活動費に使わせていただきます。