お知らせ

児童養護施設から進学する高校生への支援金24人に決定

 社会的養護児童進学・自立支援金の運営委員会が10月9日、開かれ、道内の児童養護施設と里親らを通じて申請のあった24人全員に総額600万円を支給することを決めました。

 来春、大学や短大、専門学校などへの進学を目指す24人が申請をしました。昨年度より、申請段階で13人増えました。総支給額も昨年度実績を125万円上回りました。

 支給額は、進学先の修業年限などによって異なり、申請者に通知されました。早速、専門学校に合格した生徒から書類が届き、支援金が送られました。

 この支援金は2012年度の高校卒業生からスタートし、7年目にあたります。児童養護施設や里親家庭など社会的養護を受けている生徒を対象とし、進学先への初年度納付金の一部を支給しています。返済不要の給付型奨学金です。