お知らせ

障害者が主役 最後の夢公演 助成事業報告

深川市内の障害者通所施設の利用者らが出演する演劇「夢公演 生きているということ」が昨年11月18日、深川市内で上演されました。当基金の本年度一般公募助成事業の一つで、報告書が届きました。

詩人・谷川俊太郎さんの詩「生きる」を土台に、ともに生き、ともに夢をつかむ、を目標にした三つの短編で構成しました。障害者と支援スタッフが、命の大切さを言葉に置き換え、自然に湧き出る表現を共有する舞台を目指しました。キャスト39人、支援スタッフ18人で、スタッフの中には大学生や社会人、施設職員が含まれます。脚本は、障害者とスタッフの合同ワークショップを通じて熟成させるとともに、障害者が自分でセリフを創り上げ、ストーリーに仕上げました。

当基金は50万円を助成しました。報告書に添えられた公演舞台のスナップ写真を「夢公演2」をクリックするとご覧になれます。

夢公演2