北海道奨学金ネットワーク(北奨ネット)は7月13日、北海道新聞社内で第1回実務者交流会を開きました。
オブザーバー3人を含めて17人が出席。奨学金事業に取り組む7団体が、募集時期や人数、選考基準、評価方法、選考委員の構成などについて説明しました。
学業成績を選考基準にしている場合、学校間格差をどうするか、収入基準を自営業家庭ではどう見るか、特別支援学校生の選考方法などについて突っ込んだやりとりをしました。
「出席日数が不足して成績が低い不登校生には、学業や収入評価をしない別枠を設けている」「ホームページやスマホからの応募が8割」「作文を重視し、志望動機や将来設計を聴く面接も実施している」など工夫している点や悩みが語られました。
今後、加盟団体の一覧情報をアンケートで集約して本格的にまとめ、ホームページで公開していくことを確認しました。
北奨ネットのホームページは