北海道母子寡婦福祉連合会の奨学金運営委員会が8月9日開かれ、本年度の受給生(高校生)を決めました。
母子会の会員から249人、母子会未加入の一般公募で58人の申請があり、合計307人のうち、253人が奨学生に選ばれました。道新福祉基金はこのうち、206人分の原資を提供しました。
道内に母子会のない市町村が増えていることから、母子会経由のほか、昨年度に引き続き公募でも受け付けた結果、21市町から母子会未加入者の応募がありました。
保護者の収入額や生徒の成績などを基に点数化して選びました。奨学金は年6万円で、8月中旬と12月下旬の2回に分けて給付されます。