NPO法人の北海道CAPをすすめる会は昨年8月から12月にかけて4回、札幌市内で、子どもを守る連続講座を開きました。当基金の助成を受けた事業です。
講師は、1回目が新潟市議の石附幸子さん、2回目は人身取引被害者サポートセンターライトハウス(東京)の坂本新事務局長、3回目が新潟県新発田市いじめ第3者調査委員長の工藤ひとしさん、4回目が北海道新聞記者の樋口雄大さんでした。テーマはそれぞれ、不審者、性暴力、いじめ、あらゆる暴力、から子どもを守る学習会でした。このうち、石附さんは、昨年5月に新潟県の小学2年女児が下校中に連れ去られ殺害された事件の状況と地域の取り組みについて話しました。
議員や教員、子どもシェルター運営者、学生、親ら子ども支援にかかわる多様な計78人が参加しました。意見交換では、テーマについての理解が深まり、気づきがあったことに加えて、予防教育の重要性の認識が高まったという感想が多く寄せられました。下の青字をクリックすると写真を見られます。