北海道フェンシング協会は、2018年度当基金一般公募助成を受けて、下肢に障害がある選手によるパラリンピック競技「車いすフェンシング」の機材を購入し、旭川と室蘭での合宿練習・体験会を開きました。
合宿は、ふだん練習拠点である岩見沢市以外でも普及しようと、昨年8月18、19日に旭川市で、11月17、18日に室蘭市で実施。それぞれ選手・スタッフ7人、4人が参加しました。
車いすフェンシングは固定された車いすに乗り、向かい合って行います。健常者の競技とは異なり、相手との距離は一定となります。日本車いすフェンシング協会北海道支部事務局長の斎藤肇さんが指導し、参加者は、上半身を前後左右に動かして、剣先を相手に向けて伸ばして練習していました。
写真左は旭川、右は室蘭での練習風景です。