お知らせ

要介護者をクラシックで元気に 帯広高齢者支援協会

帯広高齢者支援協会は本年度、当基金の助成30万円を受けて、十勝管内の高齢者施設6カ所に札響団員やアイルランド音楽の「クランフィールズ」を招いた演奏会を開きました。

昨年11月14日に帯広介護施設るくる、今年1月18日に本別町グループホームあさひの里、19日に本別老人ホームきらり、2月26日に音更町らんらん、27日に本別町特別養護老人ホームと本別町社協デイサービスで実施しました。リクラインニング車いすでの参加者には涙を流す人もおり、寝たきりでうつむいたままの方にも安らぎが感じられました。終了後、「お年寄りの笑顔が良い」と介護職員も喜んでいました。

このうち、2月27日は札響のチェロ奏者猿渡輔さんとバイオリン奏者竹中遥加さんがエルガーの「愛のあいさつ」や童謡の「春が来た」、歌謡曲の「知床旅情」など14曲を披露しました=写真=。

札響団員、本別で