お知らせ

感謝のリースとカード、光が丘学園から

当基金は、道内の児童養護施設の高校生全員に1人年間約2万円の奨学金を出しています。本年度後期分を送ったところ、各施設から礼状をいただきました。岩見沢市の光が丘学園からは、毛糸のリースとクリスマスカードが届きました。以下に紹介します。

 光が丘学園カード

 社会的養護を必要とする子供たちにとって、地域の皆さまの温かなご支援は物心ともに力強い応援となります。「たくさんの人に支えられてこそ、自分がある」と気づところから真の「自立」があると言われています。私たち職員一同、皆さまの温かなご支援を一人一人の子供たちの成長につなげられるよう、これからも精一杯精進していこうと存じます。

(中略)クリスマスは特別な日として、飾りつけやクリスマス会の準備にも張り切る毎日ですが、サンタクロースからのプレゼントを楽しみにする子供たちの姿を見ると、その笑顔がずっと続くことを願わずにいられません。また、子どもたちは職員とともに、感謝の気持ちをこめた「毛糸のリースとクリスマスカード」を製作中です。思い思いに飾りつけをした贈り物はたくさんの皆様から支えていただいていることへの感謝の気持ちです。

 このほか、扶桑苑(札幌市)と天使の園(北広島市)からも、手紙が届きました。

 「入所中の高校生28名に奨学金を頂戴し心より感謝申し上げます。それぞれの家庭では十分な養育が受けられずにいる子供達が皆さまの暖かいご支援と深い理解のお気持ちでまもられ、育てられていますことをしっかりと子供達に伝えてまいります」(扶桑苑)

 「皆様からのあたたかいお心遣いをいただくことは、子ども達にとりまして大きな励みになっております」(天使の園)