道新福祉基金は、東日本大震災の被災地から今夏、道内に一時保養に来る親子の交通費を助成する団体を決めました。
助成するのは、被災者を受け入れる道内のボランティア9団体で、昨夏より1団体増えました。7月23日から8月17日にかけて、合わせて約180人が来道します。原発事故の影響で、外遊びをあまりできない福島県の子どもたちが中心です。助成額は、本州と北海道間の交通費として1人1万円を見込みます。助成先に決まった団体は次の通り。このうち4団体(▼印)は、札幌ビール園でのジンギスカン食事会にも招待します。
▼キヨマッププロジェクト実行委員会(岩見沢市栗沢町)▼どんぐりとやまねこ(帯広市)▽ふらのチャリティウォーク実行委員会(富良野市)▽福島の子どもたちを南幌に招待する会(南幌町)▽フクシマとつながる苫小牧(苫小牧市)▼福島の子どもたちを守る会・北海道(札幌市)▼ふくしまキッズin空知運営委員会(岩見沢市)▽山の家きょうどうを支える会(仁木町)▽おいでよ!マオイでなつやすみ(長沼町)