お知らせ

手のひらサインを発行

旭川の「盲ろう者つぼみの会」は、「手のひらサイン」冊子を100部発行しました(表紙は、手のひらサインをクリック)。当基金の2017年度一般公募助成を受けた事業です。

 盲ろう者とは、目を耳の両方に障害を併せもつ人たちのことです。手のひらサインとは盲ろう者のコミュニケーションの一つ。手のひらに文字や数字を書いて伝える中で、いくつかの単語を簡単な形に変えて示します。

 冊子では、120の言葉をカラーのイラスト入りで紹介しています。イラストは、あべみちこさんが描きました。昨年8月にこの冊子を作る実行委員会を結成し、8人の会員が作業を進めてきました。

 盲ろう者つぼみの会の澤田優会長は「文字短縮ができ、いろいろな形で伝えることができる手のひらサインを多くの方々に知ってもらい、関心をもってもらえるとうれしい」と、書いています。問い合わせは、同会、電話.ファクス、0166(34)1957、事務局・安土さんへ。

手のひらサイン