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札響の道新福祉シート招待券を贈呈

 道新福祉基金への寄付を原資にした札幌交響楽団の道新福祉シートに施設入居者らを招待するチケットが28日、札幌市に贈呈されました。

 対象となる演奏会は、7月17日に札幌コンサートホール「キタラ」で開かれる札響ポップスコンサートと、8月10日・キタラで開かれる札響夏休みスペシャルコンサートの二つ。それぞれ34席を提供し、母子家庭や児童養護施設、老人施設などの入居者を招きます。ポップスコンサートの特別ゲストは、歌手の五木ひろしさん。夏休みコンサートは、宮川彬さんが指揮とパントマイムを担います。

 この日は、札響の鳥居和比徒専務理事=写真右=が、札幌市の木下淳嗣保健福祉局長=同左=にチケットを手渡しました。「五木さんが札響のフルオーケストラをバックに歌うステージを味わってください。宮川さんは、音楽の楽しさを伝えてくれるでしょう」などと話し合っていました。

 札響の福祉シート