北海道共同募金会が主唱する歳末たすけあい運動の本年度第2回推進会議が19日、道民活動センターで開かれ、第1次助成の配分を決めました。
北海道民生児童委員連盟と当基金、道社会福祉協議会、NHK札幌放送局、道共同募金会(道共募)を選出母体とする委員5人全員が出席しました。
12月25日まで展開されている道民歳末たすけあいの18日現在の収入状況が報告されました。それによると、郵便振替が351万円、当基金から550万円、NHK道内放送局を窓口した募金160万円など、合計463件、1064万円で、例年並みの水準です。このうち、当基金は、皆さまからの歳末たすけあい募金に当基金の拠出金を加え、予算通りの550万円を道共募に送り済みです。
第1次配分は、合計998万円で、12月22日に道共募から送金されます。児童養護施設や医療型障がい児入所施設など87施設の子供たち3755人に1人千円のお年玉を贈るほか、里親宅の児童に1人3000円、札響のふれあいコンサート事務局に275万円、東日本大震災の被災者で道内に暮らす241世帯にお餅もプレゼントされます。