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北海道母子寡婦福祉連合会（道母連）が5月1日から募集していた、ひとり親家庭の高校生を対象にした奨学金の対象者が決定しました。8月中旬に支給予定です。昨年度から募集方法を見直し、全道179市町村のうち母子会のない102市町村にも対象を広げました。結果、応募者が支給対象の253人を超える307人となりました。制度の認知度が高まるほど、母子会のない市町村からの応募が増えていく可能性があります。奨学金が必要な家庭が増えている一方で支給原資が限られおり、悩ましい課題です。