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故人の遺志で、奨学金に寄付

札幌市南区の税理士、山口登さんは2人の子供を育てあげた後は、国連児童基金(ユニセフ)に寄付するなど、社会の恵まれない子供たちの力になりたいという志を持っていました。わずか4日間の入院生活で3月6日に亡くなり、妻の洋子さんが、子どもたちの奨学金に役立ててと、当基金に寄付してくださいました。

自宅の2階で税理士事務所を開業して37年間。確定申告で忙しい仕事の責任を果たした直後、81歳で急死しました。生前に縁のあった社会の人々からのご芳志を洋子さんが届けてくれました。ありがとうございます。