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胆振東部地震の義援金が1億円を突破

 道新福祉基金が9月11日から受け付けている胆振東部地震の義援金が10月5日、1億円を超えました。

 近年では、2016年の熊本地震救援金(951件、3528万円)や道内台風大雨義援金(1289件、4095万円)、今年7~8月の西日本豪雨救援金(495件、2445万円)を上回る金額になっています。

 胆振東部地震の義援金は10月5日までに659件寄せられました。当基金はすでに9月21日までに受け付けた4126万円を北海道災害義援金募集委員会に送りずみです。これは、道庁に事務局がある北海道災害義援金配分委員会に送られ、第1次配分として10月上旬に被災地の11市町に届けられました。死者、大けが、家の全壊の被害者・遺族に渡されます。

 今回は、2年前の道内台風大雨に比べ、道外の法人からの大口寄付が目立ちます。その一方で、道内からは、さまざまの催しや学校、家庭の募金を届けてくださり、広がりが感じられます。10月4日には、日野原重明さんのつくった新老人の会の北海道支部が日野原さんの一周忌を経て「楽しきハマナス会」としてスタートするにあたり、義援金をいただきました。