大分合同新聞社と大分合同福祉事業団は11日、胆振東部地震の義援金、166万6,323円を北海道新聞社会福祉振興基金に寄託しました。
大分合同新聞社の利満廣志専務が、北海道新聞社を訪れ、広瀬兼三同基金理事長(北海道新聞社長)に手渡しました。
利満専務は「熊本・大分地震や九州北部豪雨では全国の皆さまから多大なご支援をいただいており、今回、少しでも恩返しができれば」と述べました。広瀬理事長は「紙面で募金活動を始めていただき、ありがとうございます。札幌では観光客のキャンセルが多い。経済的にはこれからなので、大分からもいらしていただきたい」と語り、利満専務は「大分県にも熊本地震の後、復興割で随分、来てくれた」と話していました。
この義援金は、9月14日から30日まで受け付け、大分県内から91件が寄せられました。
大分合同新聞社は12日付朝刊にこの義援金贈呈について記事を掲載しました。