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鹿児島でのイベント募金を義援金に

 遠く鹿児島県南さつま市の観光協会から胆振東部地震の義援金1万5千円が届きました。

 南さつま市は旭川市と姉妹都市にあり、9月15 ~17日に旭川で開かれた「北の恵み食べマルシェ」に出店しました。同マルシェ実行委員会が胆振東部地震義援金に約52万円を寄付したことで、自分たちにできることを考えさせられた、南さつま市観光協会の後藤まどかさんは、鹿児島に戻ってから、北海道は元気なんだということを周りに伝えてきました。同協会内の女性チームmojoca(モジョカ)が運営する「しやくしょマルシェ」(9月23日)で、同地震への義援金を呼びかけました。高校生のボランティアも明るく声をかけ、募金してくれた人には旭川の食べマルシェに参加したスタッフが買ってきた北海道のお菓子を振るまいました=写真=。

 後藤さんは「先週末には個人的に札幌や小樽、岩見沢への旅行を楽しんできました。鹿児島から北海道へのエールをわずかですが、お受け取りいただければ」とメールを寄せました。

マルシェ寄付(モジョカ)