函館のNPO法人セラピアの平田聡理事長が19日、当基金を訪れ、「引きこもりの人が働ける場をつくりたい」と語りました。
セラピアは5月から、函館市内のデパートの社員食堂の運営を受託しました。「障がいなどで引きこもりになった人の中には障害者手帳をもっていない人も多い。そういう人が働ける場にしたい」と話しました。
障害者手帳を持っていると、就労継続支援事業所などで働けます。平田さんはセラピアが営むB型就労継続支援事業所で作ったマスコット「りんごちゃん」=写真=を持参しました。七飯町のリンゴをモチーフにしており、JR札幌駅西コンコースにある道内の障害者の作品販売店「元気ショップ いこ~る」でも販売(216円)しています。