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花火大会が良い思い出になるように

 28日の道新・UHB花火大会に、新聞で一般公募した福祉観覧席に招待する325人の方々には、ぜひ、楽しんでいただき、良い思い出となるよう祈っています。

 せっかく、抽選で席が当たったのに、その後「入院することになった」「子供の体調が悪くて行けない」と返上した方もいます。車いすの利用者も10組おり、重い障害の方もいます。行き来は大変かもしれませんが、無事にいらっしゃるのをお待ちしています。

 障害児が新聞広告で募集を知り、「見に行ってみたい」と言ったので、応募した方もいました。混雑をおそれて、一度も花火大会を見たことのない方も多くいらっしゃいます。障害者は29歳以下と限りましたが、「最後のチャンス」と応募した29歳の方もいました。当基金は身障者用トイレを1基増設し、車いすの方の席にはコンパネを敷いて移動しやすくするなど準備をしました。花火から新たな力をもらう人生の1ページになってほしいです。