ふくしまキッズin空知協議会が夏休みに福島県から招いた小中学生10人が、8月14日、サッポロビール園でジンギスカンを楽しみました。
同会は震災後毎年、福島原発第一事故の影響から子供達を守るために、自然体験保養キャンプを実施、道内の子どもたちとの交流の場も設けています。今夏は、福島県から小中学生10人が8月6日から18日までの日程で来道し、岩見沢市北村の自然体験宿泊学習館と札幌市の滝野自然学園に泊まり、手稲山登山や外遊びなどを体験しました。北海道教育大生の指導を受け、ジンギスカンを除く全日程で自炊しました。
福島県の子どもたちの道内への交通費と、ジンギスカン食事会費用は、道新福祉基金が負担しました。子どもたちは北海道の味を満喫し、「一番良かったのは涼しいこと」「登山も楽しかった」などと話していました=写真=。