福島第1原発から南西70キロの福島県天栄村の添田勝幸村長と村職員互助会、村商工会が10月24日、胆振東部地震義援金を道新東京支社を通じて道新福祉基金に寄せました。
村は人口5348人。2011年3月の原発事故後、水田で放射性セシウムが検出され、村は放射性汚染ゼロを目標にコメ作りを指導してきました。村の産業振興課長の姿がドキュメンタリー映画「天に栄える村」に描かれました。ホームページで添田村長は「原発災害の風評被害は大きく、農業、観光などへの影響は依然として深刻」と書いています。今回は、東日本大震災の被災地から道内の被災地への励ましとなりました。