道新福祉基金から、ひとり親家庭の高校生への奨学金を受け取った親子から礼状が届きました。
高校生からは「母から部活をあきらめてもらうかもしれないと言われていたので、奨学金をいただけると聞いた時はすごくうれしかったです。奨学金は通学費と部活動費として大切に使わせていただきます」とあります。
母親も「少ない収入の生活で、娘にはあきらめることばかりさせていました。遠征の多い部活なため、続けさせてあげるのは難しいと伝えていましたが、日々努力している娘の姿を今後も応援していきたいと思います」と、感謝の言葉をつづりました。
本年度は、道内(札幌市を含む)のひとり親家庭の高校生259人に月5千円の奨学金を母子寡婦福祉連合会を通じて贈りました。返済不要です。