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遊技機組合のセミナーで寄付贈呈式

 北海道遊技機商業協同組合のセミナーが10月13日夜、札幌市内で開かれ、道新福祉基金へ寄付50万円の贈呈式がありました。

 同組合は、パチンコ遊技機の販売業者の集まりで、セミナーには48社の全従業員480人が参加しました。組合員からワンコイン募金で集めた浄財と組合の拠出金を、道内の児童養護施設の子どもたちへの奨学金に寄付してくれました。

 私は、畠山和生理事長=写真左=に感謝状を手渡したあと、お礼のあいさつをしました。まず、当基金から児童養護施設の高校生への奨学金と進学支援金は年間約1200万円に上ることを説明しました。生徒からの礼状を紹介し、進学支援金を受ける生徒の一人は、虐待の連鎖を防ぐため、心に傷を負った子供たちに寄り添えるような仕事をしたいと、進学を目指していることも伝えました。「恵まれない環境の中でも頑張っている子供たちを支えるために、今回の寄付を使わせていただきます」と約束しました。

北遊商への感謝状